20日はおてらヨガをしました。

皆様、こんにちわ。

昨日は冬至でしたね。

ヨガのお話の前に冬至のお話をしたいと思います。

「冬至」とは、日照時間が一年で最も短くなる日です。

冬至にかぼちゃを食べ、ゆず湯に入りますが、なぜそのような風習ができたかと言うと、風邪予防や運気アップのためなど様々な理由があります。

≪かぼちゃの由来≫

かぼちゃは夏の作物です。しかし、保存が利くことから、昔の人は作物の採れない冬に大切に食べていたそうです。

かぼちゃは採ってすぐより、少し寝かせた方が栄養価が上がるそうで、昔の人はそれを知ってか知らずか、「かぼちゃを食べれば風邪予防になる。」と言い伝えられてきました。

他にも、運盛りと言われ、冬至に「ん」の付くものを食べると良いとされています。

その中でもかぼちゃは、南瓜=陰から陽へ向かうことを意味し、より、縁起が良いそうです。

≪ゆず湯の由来≫

ゆず湯の始まりは語呂合わせからできた風習だそうです。

冬至=湯治(治療や身体を休めるために温泉に入ること。)

ゆず湯=融通が利く

「ゆず湯に入り身体が健康になれば融通が利く」と言われ、冬至にゆず湯に入る風習ができたそうです。

しかし、事実、ゆずには、クエン酸や様々なビタミン類の栄養素があり、特に皮の部分に多く、湯舟に入れるとその成分が溶け出し、血行を促進し、冷え性予防や風邪予防、また、香りにより、リラックス効果があると言われています。

そのことから、語呂合わせから始まった風習が実際に理にかなっていることだったため、今でもゆず湯の風習が残ったのでしょう。

 

皆様は昨日、かぼちゃを食べ、ゆず湯に入りましたか。

日本の大切な風習、これからも重んじたいですね。

 

さて、余談が長くなりましたが、おてらヨガのお話をさせていただきます。

先日のヨガは「朝のスッキリヨガ」でした。

肩甲骨を動かす動きが多かったのですが、普段の姿勢が悪いらしく、可動域が狭いことを痛感しました。

終わった後は肩がスッキリし、そのおかげか、視界も普段より良くなった気がしました。

ただ、普段使わない筋肉だったのか、次の日には筋肉痛になりました。

筋肉痛になると言う事は、その分、肩甲骨が鍛えられたと言う事です。

肩甲骨が鍛えられると脂肪の燃焼が良くなり、痩せやすい身体になるそうです。

年末・年始の不摂生もヨガでリフレッシュ出来ると嬉しいです。

さて、次回のおてらヨガは…

年内最後になります。

平成29年12月27日(水)

10:30~11:30

慈眼院本堂にて

詳しくは…

講師の瀬間さやかさんのブログへ