今年も早いもので、残すところ二週間となりました。
皆様は一年は早く感じますか?ゆっくりと感じますか??
認知科学では、身体が元気で代謝が活発だと実際の時間より、心理的な時間が速くなると言われているそうです。
心理的な時間が速いと言う事は実際の時間の経過がゆっくりと感じるいうことです。
よって代謝の悪くなった大人は一年間があっという間に過ぎ、代謝の良い子供は一年間がゆっくりと流れていると感じるそうです。
私も、健康のためにも一年をゆっくり感じたいものです。
さて、一年が早いと感じる方も、ゆっくりと感じる方にも平等にやってくる年越しのお知らせです。
慈眼院では、年越し大法要を行っております。
≪平成29年12月31日 21:30よりお焚き上げを執り行います。≫
閉眼したお仏壇やお位牌、古くなったお塔婆やお札などを供養し、炎の力で浄化させます。
ご自宅でお役目御免となりましたお札やお守りなどがございましたらお持ちください。
≪同日、23:30より年越し法要を慈眼院本堂にて執り行います。≫
年越し法要は一年の最後の晩に、過ぎ去った一年を反省し、新年の幸福を願う法要です。
家族が一年間無事に過ごせたことに対し、先祖をまつって感謝の宴を開き、新たな 歳徳神 を招いたことにはじまるといいます。
年越し法要には、檀信徒や宗派を問わず、どなたでもご参拝いただけます。
≪年が明けまして平成30年1月1日 0:15より新年護摩祈願をいたします。≫
護摩祈願の際には皆様にお納めいただいた祈願札を使用し護摩焚きをいたします。
護摩の燃え上がる炎は供物として仏様へ届けられます。
年越し大法要へお越しいただいた方は、ご自分で炎の中へ投入していただくことができます。
お守り部分はストラップにしてお持ちください。
お守り部分は次の年にお焚き上げいたしますので毎年お願い事をされるとよろしいかと思います。
≪平成30年1月1日 1:00頃 護摩札をお渡しいたします。≫
護摩祈願の燃え上がる炎は仏様の悟りの智慧とされております。
智慧の炎に護摩札をかざし、加持をし祈願・開眼した護摩札は、不動明王の分身であり常に私たちをお護りくださいます。また、お願い事を成就する力あるものとなります。
新年護摩祈願が終わりましたら、順次お渡しいたします。
当日、お越しいただけない方は、お墓参りの際にお寺の方へ取り来て下さい。
護摩札をお申し込みされる方はこちらからどうぞ。
また、年越し大法要では、けんちん汁とおしるこをご用意しております。(メニューは変更する場合がございます。)
数に限りがございますので、無くなり次第終了とさせていただきます。